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2016-08-07 23:46 | カテゴリ:おでかけ(日本)
先日、私たち家族は、かつて実家であった家にご招待いただき、家族でお邪魔させていただきました。
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父が亡くなってから、傷心の母一人を維持も大変な家に住まわせておくのが嫌で、実家の売却を強く勧めたのは、私でした。そしてそれは、生前の父の望みでもありました。

家族の思い出がいっぱい詰まった家を売ると決めたとき、そこに迷いは無かったものの、いいようのない寂しさで何度も泣きました。
さらに、不動産屋さんからは、いくら鎌倉といえども、今はこの広さでしかも2棟ある家は、なかなか売れないと思います。と言われ、長期戦も覚悟していました。

ですが、本当に神様仏様のお導きとしか言いようのないご縁に恵まれて、その御方に出会うことができました。
僧侶だった父と同じく、僧籍をお持ちでいらっしゃるその御方は、我が家の購入をお考えになってくださった際に、神様からのお告げがあったそうです。「自分が、澁澤先生の絵画を集めて、それを世に公開することが自分の使命だとお告げがあったのです」と、その御方はおっしゃいました。
今まで我が家とは縁もゆかりも無かったにも関わらず、なんと、そのお告げ通りに父の絵を画商から集めてくださり、元々は叔母のアトリエだった別棟を美術館専門の建築家の方と相談しながら改築して、ギャラリーを作ってくださったのです!!
こんなことってあるのでしょうか。
本当に、神様仏様がくださった奇跡としか言いようがありません。

実家を売却した時、もう二度とこの家には戻れないという悲しい覚悟をきめました。
が、その御方は
「いつでもいらしてください。澁澤先生のお子様やお孫さんが、いつでも澁澤先生の絵を見ることが出来るようにしたかったのです」と、おっしゃってくださいました。
その言葉を聞いたとき、感動で涙が溢れました。

家族の思い出が詰まった家に、私たちはもう一度足を踏み入れることが出来る上に、そこで、父の絵に会うことが出来る。こんなにも素晴らしい事って、嬉しいことって、あるのでしょうか。

引っ越しの際も、家具など新居に持って行かないものは処分せずに置いていってくださいとおっしゃってくださったので、お言葉に甘えてそのままにして引っ越しました。
それらがまだちゃんと大切にしていただいていて、中に入ると懐かしい旧実家の空気を感じました。
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そして、お庭は素晴らしい禅庭に生まれ変わっていました。
客間には水琴窟の音が静かに響き、そこに居るだけで気持ちがシャンとするような気分。
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この禅庭も、世界的有名な禅庭デザイナーの先生が設計なさったそうです。
禅庭というものを恥ずかしながら今まであまり勉強したことがなかったのですが、石の一つ一つに木を植える位置や向きなどにも思想が込められていることを知り、とても興味深く、勉強になりました。

そして、父のギャラリーへ。
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ここはもう・・・言葉にならないくらいのすばらしさでした。
40点以上もの父の絵。どの絵の中にも父を感じ、父の生きていた証そのもの。
それらの絵に囲まれて‥‥また涙が。
ここに住みたいくらいに素敵な空間でした。
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入り口には、父の大叔父である和田三造の絵も。かつて我が家の客間に飾られていたものです。
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改築されていましたが、階段はそのまま残っていました。
小さいころ、私が転げ落ちた、思い出のある階段www
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子供たちも
「じいじの絵が沢山ー!すごいね!」と喜んでいました。
香凛も香慧も、父の個展には行ったことはありますが、小さかったしあまり記憶にはないようです。
そんな子供たちに父の絵を見せることが出来る。
そして、ここに来れば、いつでも父の絵に会える。
嬉しい。本当に嬉しい。
お優しい御方に、神様に仏様に、感謝してもし尽くせないほどの感謝を捧げたいです。

帰る際
「また、いつでもいらしてください。特に季節が変わると、禅庭は今とはまた違う美しさになります。その時にも是非」とおっしゃっていただきました。
今回、出張で残念ながら来れなかった旦那様と共に、またお伺いさせていただきたいと思います。

本当に、本当に、ありがとうございます。
父もきっと、喜んでいると思います。

(※写真など、ブログ掲載の許可をいただき、掲載させていただきました。ありがとうございます)

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